1. はじめに
本アプリは、通知表の「総合所見」などの文章作成をサポートするAIツールです。 先生方が入力した箇条書きのメモやキーワードをもとに、AIが自然で適切な文章を作成します。
2. アカウント作成・ログイン
本アプリを利用するには、学校管理者から配布された招待コードが必要です。
アカウント作成(初回のみ)
- アプリのURLにアクセスし、ログイン画面下部の「アカウントをお持ちでない方」をクリックします。
-
以下の情報を入力します。
- 招待コード: 学校管理者から共有されたコード
- ユーザーID: ログインに使用するID(半角英数字・5文字以上)
- パスワード: 8文字以上(英大文字・小文字・数字・記号を含む)
- ユーザーネーム: 画面に表示される名前
- エンドユーザー利用規約およびデータ取扱い方針を確認し、 「エンドユーザー利用規約およびデータ取扱い方針に同意します」 にチェックを入れて「アカウントを作成」をクリックします。
ログイン
- ユーザーIDとパスワードを入力して「ログイン」をクリックします。
- 初回利用時や久しぶりのアクセスの際、ブラウザに保存されたデータの 「ロック解除」画面が表示されることがあります。ログインパスワードを入力してロック解除してください。
3. 基本的な使い方
① 生徒データの登録
- 直接入力: 「生徒を追加」で行を増やし、学年・クラス・氏名などを入力します。
- CSV取込: 「CSVを取り込む」から名簿データなどを一括で読み込めます。
- スクールマスターZeus連携: Zeusから書き出した所見CSVを、編集せずそのまま取り込めます。
② 所見の下書き(メモ)を入力【重要】
「所見の下書き/要点メモ」欄に、書きたい内容を箇条書きなどで入力します。
授業に意欲的 / グループワークでリーダーシップ / 漢字テストが好調 / 忘れ物が減った
③ 所見の作成
AIに文章を作らせる方法は2通りあります。
- 個別に作成: 各行の「操作1」にある「所見作成」ボタンを押すと、その生徒の所見のみ生成されます。
- 一括作成: 画面右上にある「全件を一括作成」ボタンで、下書きが入力されている全員分の所見を順番に生成します。チェックボックスで行を選択している場合は、選択した行のみが対象になります。
④ 編集・保存
生成された文章は「作成した所見」欄に表示され、自由に編集できます。 データは操作のたびにブラウザ内へ自動保存されます(画面右上の保存ステータスが「すべて保存済み」になれば完了です)。
⑤ CSV書き出し
- 「一覧をCSVで書き出す」からデータをダウンロードできます。
- 「通知表>担任所見」「要録>総合所見及び指導上参考となる諸事項」の2種類のフォーマットを選択可能です。 ※要録形式では学年の選択が必要です。
- 書き出されたCSVは、スクールマスターZeusへそのまま取り込める形式です。
4. AI設定のカスタマイズ
画面上部の「AI設定」から、生成される文章の傾向を変更できます。
| 文体 | 「です・ます調」「だ・である調」「ですね・でしょう調」から選択 |
| トーン | 「前向きで温かい」「客観的で簡潔に」など、文章の雰囲気を指定 |
| 文字数目安 | 生成される文章の長さの目安(例:100文字) |
| NGワード | 使用してほしくない言葉をカンマ・改行区切りで指定 |
| 追加ルール | 「結論から書く」「具体的なエピソードを必ず入れる」など独自の指示 |
設定変更後は「保存」を押してください。次回以降の生成(特に一括作成)に反映されます。
5. 便利な機能
- ご意見・ご要望: 不具合報告や改善案を開発チームへ送信できます。
- 初期値設定: 学年・クラスなどのデフォルト値を設定し、「空欄に一括入力」できます。
- 行の削除 / 一覧を削除: 不要行の削除や学期末の全消去ができます(取り消し不可)。
- 行の選択・一括操作: チェックボックスで選択し、削除や一括作成の対象にできます。
- 列幅の調整・リセット: ヘッダー境界のドラッグで調整、「列幅をリセット」で初期化できます。
- 編集モード切替: 基本情報の誤編集を防ぐため、編集可否を切り替えられます。
- Undo/Redo: 「所見の下書き」「作成した所見」で最大5段階まで戻せます(ページを閉じるとリセット)。
- テキスト拡大編集: 長い所見を広い画面で編集できます。
6. セキュリティとデータ保護について
作業データの保存場所
生徒の氏名や所見データ(入力データ・生成物)はサーバーに保存しません。 データはすべて先生がお使いのパソコン(ブラウザ)の中に暗号化して保存されます。
- ブラウザを変えない: 普段使っているブラウザでアクセスしてください。別ブラウザ・別PCでは以前のデータは表示されません。
- パスワード管理: 復号(ロック解除)にパスワードを使います。忘れるとデータを開けなくなる可能性があります。
- キャッシュ削除に注意: サイトデータを消すと所見データも消えます。こまめにCSV書き出しでバックアップしてください。
生成AIの利用について
生成された文章は必ず先生ご自身で事実確認し、必要に応じて修正してください。詳細はデータ取扱い方針をご確認ください。
7. よくある質問(FAQ)
ログイン・パスワード・セキュリティ
Q. 「ロック解除」ができません。パスワードを忘れました。
ロック解除には、最後にログインした際のパスワードが必要です。
- パスワードを忘れた場合:ログイン画面の「パスワードをお忘れの方」から、招待コードでリセットできます。
- 注意:リセット後、ブラウザ内の過去データは旧パスワードで暗号化されたまま開けなくなります。「削除して新規開始」でリセットが必要になることがあります。
Q. 作業中に突然ログアウトされました。
セキュリティ保護のため、30分間操作がないと自動ログアウトします。
Q. 自宅のパソコンで続きをしたいのですが、データが表示されません。
データはブラウザ内のみに保存され、サーバー同期は行いません。別PCへ移す場合は次の手順です。
- 元のPCで「一覧をCSVで書き出す」
- CSVをUSBや校内サーバー等で移動
- 移動先PCで「CSVを取り込む」
Q. ブラウザの履歴を削除したらデータが消えました。復元できますか?
復元できません。Cookieやサイトデータの削除で消えます。重要データは必ずCSVでバックアップしてください。
Q. 推奨動作環境を教えてください。
Google Chrome をご利用ください。
AI作成・所見の内容
Q. AIが事実と異なることを書きました。
生成AIは、入力されていない情報を補完してしまうことがあります(ハルシネーション)。
- 対策:下書きに事実関係を詳しく書く
- 必須:生成物は必ず先生ご自身で事実確認する
Q. 文章がどうしても長くなる/短くなります。
「AI設定」の「文字数目安」を調整してください。下書きが極端に少ない/多いと、目安から外れやすくなります。
短くしたい場合は、要素を減らすか、追加ルールに「簡潔に書く」「1文を短くする」と入れてみてください。
Q. 箇条書きがそのまま出力されてしまいます。
下書きの各要素を「/(スラッシュ)」で区切ると、文脈を理解しやすくなります。
- × 悪い例:掃除を頑張る 計算が速い
- ○ 良い例:掃除を毎日頑張っている/計算ドリルがクラスで一番速い
Q. AIが作成した所見を元に戻したい。
「作成した所見」欄の ↩ で作成前に戻せます(最大5回)。ページをリロードすると履歴はリセットされます。
CSV・システム連携
Q. スクールマスターZeus以外のCSVも使えますか?
はい。1行目(ヘッダー)に「学年」「氏名」「担任所見」などがあれば取り込めます。画面内の「CSV仕様・必須項目」もご確認ください。
Q. 書き出したCSVをExcelで開くと文字化けします。
Shift_JIS形式で書き出しています。文字化けする場合は、メモ帳で開き直すか、Excelの「データの取得(テキスト/CSVから)」をお試しください。
Q. 「保存容量が不足しています」というエラーが出ました。
ブラウザ保存には上限があります(目安5MB程度)。不要行の削除や、学期ごとの「一覧を削除」をお勧めします。